脳と習慣の密接な関係!
子どもに「やる気」がなくても成り立つ方法
どうも、最近ユニバに16年ぶりに行ったさいとうです。
16年ぶりに行って思ったことは、

次は20年後でいいや
ってことですね、はい。
私にユニバはレベル高かった。
「わんぱーく高知」がお似合いさ。

↑わんぱーくこうち
突然ですがみなさん、インスタで
ルーティン動画
って見たことありますか?
よくどの界隈でもありますよね。
「20代社畜OL朝のルーティン」
「2歳3か月寝る前のルーティン」
みたいな。(例は適当です)

実は私、ルーティンを作るのが超絶苦手な人間なんです…
でも、脳にとって「習慣化」ってかなり重要で、
それさえコントロールできるようになれば
時間の使い方も変わり、
効率よく動けるようになり、
時間の使い方が変わると……
人生が変わる。

そして何より子どもにもこの「ルーティン」を植え付ければ(言い方)
いちいち

宿題しいやって言ったやろ!!!
なんて言わなくていいんですよね。
なぜなら習慣化されてるから!

となると受験や試験、習い事、あらゆる場面で役に立つのです。
そんな上手い話があるのか?
と懐疑的な方はぜひ今回の記事を読んで考えてみて下さい。
【脳と習慣】なぜ習慣化すべきなのか
習慣化の一番の目的はそう、
余裕を持って接することができないじゃないですか。
効率よく毎日を送り、必要以上に脳を疲れさせないことは
他の有益なことにめいっぱいリソースを避けるということです。
多すぎる信号が脳を疲れさせる
信号ってどういうこと?って思いますよね。

説明しよう!
例えば脳が
「未知のもの」や「不快なもの」を処理する際、
神経回路には膨大な電気信号が流れます。
これが過剰になると、脳の自律神経系が悲鳴を上げ、
それを私たちは「疲れ」として感知するのです。

ここで我々が「脳を疲れさせている行動ベスト5」を発表するぜ!!
第5位 視覚的なノイズ(環境の散らかり)
汚部屋の住民には耳が痛い話ですね。分かりますよ、私も仲間です。
引っ越してマシになったのですが、
やっぱり片付いている時とそうじゃない時の気持ちの良さ、
そして視覚的な疲労度合いが全然違うもんな。
視界に物が多いと、脳は
「それは何だ?」
「片付けるべきものか?」
といちいち考えるんですよね。

めっちゃ分かる。床にゴミがあるのを見ると
「あーこのゴミ昨日もあったな」っていちいちゴミが視界に入るたびにゴミのこと考えちゃってこれってもはや恋なのでは????
単純接触効果ってやつなのでは????

※繰り返し接することで対象への好意や親近感が自然に高まる心理現象
なのでまぁ、はい、掃除をしましょうまずは。
あと物が多すぎる人は捨てましょう。走りましょう、セカストに。
メルカリはダメだ。いつかやろう(出品)と思っていつまでもやらない可能性が高すぎる。
小遣い稼ぎよりも捨て活!!思考停止でセカストに走るのだ!!
第4位 ちょっとした選択の連続
これも有名なのが、スティーブ・ジョブズの服装ですよね。
スティーブ・ジョブズといえば、
黒のタートルネック、ジーンズ、スニーカーというスタイルが有名。

何百着も同じ服を持っていたそう。パタリロか。
彼はなぜそうしていたのか?
理由は
朝の服選びという「ちょっとした意思決定」をゼロにすることで、
iPhoneのデザインやAppleの未来を決めるような
本当に重要な決断のために
脳のエネルギーを節約していたそう。
なので、その「ちょっとの選択」をなるべく少なくするためにも
日常をルーティン化してなるべく無駄に脳を使わないよう
無意識にタスクをこなせるようになれば勝ち。
第3位 SNS(特にX)によって他人の感情に晒される
インスタやYouTubeは、どちらかと言うと
情報優位で動画見てたり、なにか知りたいことがあって
検索の延長として使うことが多いと思います。
まぁいいでしょう。行って良し。
が、X。おめーはダメだ。

(あとスレッズも)
これらが他のSNSとXが何が違うかと言うと、
圧倒的に他人の愚痴(ネガティブ)が多い。

個人の愚痴から、不安を煽るような政治的投稿、
毎日誰かが色んなところで揉めていたり、
その様子が流れてくる。
自分以外の人生まで「シミュレーション」してしまうことは
脳が大きく揺れ動く。しかもネガティブな意味で。
あっちの感情に共感して、
こっちの感情には反発して、
ってやってるとさすがに疲れますよね。
第2位 脳の再起動
親にありがちなのですが、
なにか家事や事務作業をやっている時に子どもから

ママあのね~
と急にポケモンの話をされる。
すると脳はそれまでやっていた作業を強制的に中断され、
ポケモンの話に切り替えなければならない。
そしてポケモンの話が終わり、作業に戻りますが、
この時の「脳の再起動」は集中力を著しく低下させ
かなりのエネルギーを使うそうです。
ゲームやパソコンもそうですよね。
まだ作業途中にも関わらず、強制的に電源を落とすと
多大なる負荷がかかって故障の原因になります。

学生時代それでパソコン一台潰しました
第1位 マインドワンダリング
ふとした時に過去の黒歴史を思い出して恥ずかしくなることありますよね。

ほんと死にたくなるよね。(真顔)
この原因が、脳のマインドワンダリングと言われています。
目の前のことよりも、過去や未来のことに思いを巡らせる状態であり、
それがポジティブな記憶なら良いのですが、
ネガティブなマインドワンダリングは、ストレスが溜まっていると起こりやすいそうです。
だから
「考えたくないのにあの時のことばかり考えちゃう!!!」

ってときはマインドワンダリングの仕業です。
そしてストレスが溜まっているので寝て下さい。

逆にポジティブなマインドワンダリングはストレスがない状態。
ひらめきや新しいアイデア、創造性に繋がります
で、そのマインドワンダリングの原因となっているのが
脳のデフォルトモードネットワーク(DMN)。

脳内のおよそ60〜80%のエネルギーを消費しているといわれていて
そりゃそんなにエネルギー使ったら疲れるわって感じなんですけど
マジで使わないでほしいよね。絶対に使うな(圧)
意識的な活動(仕事や読書)よりも、
この「ぼんやり考えてしまう悩み事」

の方が圧倒的に脳を疲弊させると言われています。
信号が止まることなく流れ続けるため、寝ても疲れが取れない最大の原因なんですよね。

どうにかマインドワンダリングを起こさない方法を教えて!
ないです。(即答)
すみません、読者の方々をつい絶望させてしまいました。
脳は隙あらば過去や未来に思いを馳せてしまうんですよね。
私たちは一生黒歴史と折り合いをつけて生きていかねばならないのです。
どうかこれ以上黒歴史を量産しないようにしましょう。
人の脳は旧石器時代からそんなに成長してないそうなので
多分あの戦国武将も徳川メンバーも縄文人も
多分みんなマインドワンダリングに苦しんでたはず。
ルーティン化できない人
私は前述した通りルーティンを作るのが超絶苦手。
「ママこっち来て」って言うのやめてくれぇぇぇ(脳)

と、このように私だけじゃなく
子育てしてると
「決めた通りに進まないこと」がデフォルトの環境にいるので
脳が「決めても無駄だ」と学習してしまっている可能性があります。
というかそれ以前に私の場合は
決めた時間に決めた通りの動きをするのがめんどくさい。
というのもあります。(そもそも)
その時々で感情が変わるので気分じゃないことはしたくないとか
思ってしまう派なんですよね。
これは非常に飽きっぽい私の性格がモロに出てますね。
だからルーティン作れてる人すごいなって。
ましてや子どもって予測不能な生き物にルーティン通りの
生活をさせられてる人マジでどうやってやるの????
ルーティン動画の前に
ルーティン動画に至るまでの動画がほしいんだがこちとら???
「やる気」に頼るな
モチベがないからできません~~~~

っていうのはもう愚の骨頂ですね。
必要なのはモチベーションとかいう曖昧で気分屋で不安定なものじゃない。
本当に持つべきはただただ「習慣」だけ。
実際、スタンフォード大学の研究によれば
適切な習慣を身に付けた人は学習効率が約2倍以上向上したそうです。
人間の脳には「恒常性(ホメオスタシス)」という、
変化を嫌い、現状を維持しようとする強力なブレーキが備わっています。
新しいことを始めようとすると、
脳が「いつもと違う!危ない!」とストップをかけてしまうのです。かけるな。
なので、やるべきことは習慣化してしまうのが、
一番脳にとって負担がない状態なんですよね。
知育にはこれ!「プランニング」という方法
ぜひ知育に取り入れたいのが「if-thenプランニング」という方法。
心理学や脳科学で
最も強力と言われる習慣化テクニック

これは「Aをしたら、Bをする」と、
あらかじめ行動をセットにして脳にインプットしておく手法です。

いくつか例を挙げます
「お風呂から上がったら(if)、ソファで1ページ読む(then)」
「おやつを食べたら(if)、すぐ鉛筆を持つ(then)」
「お出かけの靴を履く前に(if)、おもちゃを1つカゴに入れる(then)」
基本的な、既存のルーティン(歯磨き、食事、帰宅)に
新しい行動を「寄生」させるのがコツです。
新しい習慣を繰り返すと、脳内の神経細胞同士の結びつき(シナプス)が強まり、
「意識しなくてもできる状態」になります。
これが習慣化のゴォォォォル!!

この回路を太くするために必要なのが「即時フィードバック」
「できたね!」というママの笑顔や、
カレンダーにシールを貼るという小さな報酬も良いですね。
脳にとっては最高のご馳走です。
反対に、子どもに
「やりなさい」

と命令するのは、脳にとってはストレス(不快)でしかありません。
ちなみに習慣化の目安としては
早くて3週間!
一度決めた行動は、まずは2ヶ月がんばってみるのが良いそう。
朝の90分が黄金タイム
朝起きて90分間は脳のゴールデンタイム。
脳が最もクリアになっているその時間は、情報処理能力が最高潮!
この時間をどう使うかが大事ですね。
学習プリントをしてもいいし、絵を描いてもいいし、
本を読んでもいいし、工作をしてもいい。
とにかくこの時間になにかクリエイティブなことをやることをおすすめします。
よくインスタでは朝学習と言って
プリントをやっているパターンをよく見るし、
学研や公文の先生もおすすめしているのですが
私個人としては、
「その子が好きなこと・没頭できること」
をやるのがいいと思います。
ドリルもいいのですが、

みんながドリルをやっているからやらせなきゃ!
と思わなくて大丈夫です。
ドリルをやるのが嫌な子もいると思うので
それなら無理にさせるより、
好きなことにこの時間を使ったほうが
結果的にその後の学校での集中力や、長期的な非認知能力(創造性や探究心)を高めることにつながります。
とにかく、朝をテレビやスマホで消費するのはもったいない!
「今やろうと思ってたのに」
これこの前息子に言われました。
私もよく言ってたなぁ……
「あー!今やろうと思ってたのにー!
はいやる気なくなったー!!!」

「やりなさい」という言葉は、
言われた瞬間に子どものやる気を奪う魔法の言葉(心理的リアクタンス)になってしまうので、
やはり「親が言わなくても、仕組みが勝手に動かす」方向へシフトするのがベスト!
まとめ
みなさまにルーティンの大切さ伝わったでしょうか?
そしてもうすでにルーティン完璧にできてるよって方、
師匠と呼ばせて下さい。
私もとりあえず朝の90分の過ごし方と、
学校から帰宅後に宿題をするルーティンを考えてみます。
上手くいくようになったらリールにしようかな。
早速息子に打診しました。

ねぇねぇ、※ルーティンと脳の説明(省略)

ふーん、じゃあ学校から返ってきたら宿題してから(if)おやつ食べる(then)わ。嫌なことは先に終わらせるねん。

分かった。じゃあ朝はテレビ以外のことしよう。
本を読んだり工作したり絵を描いたり。
正直今までテレビ付けてたのでそれはもう辞めにしました。
あとシールカレンダーも作ってみます。

みんなはどんなルーティンを作る?
アウトプットも兼ねてDMで感想いただけると嬉しいです
参考文献
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Emil Kraepelin (1896)
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BJ Fogg (2019) 「Tiny Habits: The Small Changes That Change Everything」
- Gollwitzer, P. M. (1999). Implementation intentions: Strong effects of simple plans. American Psychologist, 54(7), 493–503.
- Brehm, J. W. (1966). A theory of psychological reactance. Academic Press.
- Diekelmann, S., & Born, J. (2010). The memory function of sleep. Nature Reviews Neuroscience, 11(2), 114-126.
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