先日、大阪で行われたガウディ展に行ってきました。
私は田舎出身なので、つくづく思うのが、
都会で子育てをすると美術や文化的資産がとても身近に鑑賞・経験できて
そこが都会育児の最も良いところだと思っています。
だから大阪という…まぁTOKYO様に比べたらアレかもしんないけど
まぁそこそこ都会のこの場所で子育てすることを選んだことは
良かったなぁと思っています。
にしても難波汚すぎな!!!!!
が、それでも、それでも……
やっぱり自然は偉大。
ということを突きつけられたガウディ展だった。
もっと自然が好きになったし、
もっと自然体験をしようと思えた。
田舎育児羨ましい!!!!(ドッチヤネン)
と、思わされるくらい
ガウディ、あんたすごいよ…(RIP)
と素直な気持ちになりました。


ガウディ??建築?別に興味ないよ
って方もぜひ読んでって!!
「頭がよくなる方法◯選」とかよりずっと大切なことに
気付ける!!!
私は我が子にどんな環境を与えてあげようか
与えられるかをしばし考え込みました。
教育って足すばかりではなく、
なにをやらない・捨てるのか
とても大事だと思うんですね、
例えば私は中学受験はしないと決めていて(今のところ)
(息子が希望すればするけど多分そういうタイプじゃない)
そのために学区も選んだ。
(詳しい理由は長くなるので需要があれば)
限られた時間・お金の中で何を選択するのか、
その答えは家庭によって様々ですが、
なにか新たな気付きがあれば嬉しいです。
絶対損はさせないから!!!!(何)
まずはガウディの幼少期にいて
サグラダ・ファミリアを設計した人、という認識しかなかったけど、
会場には他のガウディ建築の写真やレプリカも飾られていて
特にグエル公園は素晴らしいなと思った。
これを見るためだけにスペインに行く価値はあるかもしれない。

では世界遺産と呼ばれる数々の素晴らしい建築を残した
ガウディの原点はなんだったのか?
という話になってきます。
冒頭の話になるのですが、ガウディはこんな言葉を残しています。
自然は私の教師である
幼少期のガウディはとにかく自然の中で育ったんですね。
なので作る建築もすべて、自然の影響を受けていて、自然から着想を得ているわけです。
具体的に言うと、例えば自然界の生き物や植物が
「自重をどう支えているか」という機能美を建築に取り入れたのが
サグラダ・ファミリア他です。

まるで森の中にいるよう。
ガウディは
「自然が作り出す形には、すべて生き残るための合理的な理由(機能)がある」
ということを見抜き、それをすべて建築に取り入れました。
ちなみに直線や、四角い箱のような建築をガウディは嫌っていたので(自然にはない形なので)
ガウディの作る建築はすべて曲線なんですね。
それを知ってから日本の街を見たらマジでお弁当箱かとおもた。

もちろん日本にも素敵な建築はたくさんあります。
多分このただの木漏れ日もガウディだったらなんか作ってる。

ここからが重要【幼少期の環境で決まる】
で、私は思い出したわけですよ。
以前、サブスク投稿で書いた話、
「僕はビートルズ」という漫画の話、覚えてる人いるかな?

ざっくり説明すると、
事故をきっかけに1961年にタイムスリップする。
その時代にはまだ、ビートルズの数々の名曲は生まれていなくて
それを良いことに彼らはビートルズの名曲を
「自分たちの曲」として先に発表し、大ヒットさせてしまう。
というストーリー。
最初は
「すごいバンドが現れた!」

と絶賛されるんだけど、
大ヒットしたことで
周囲の人間は次第に違和感を持っていくんだよね。
それは、
「なぜ日本人にこんな曲が書けるのか?」
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というのも、もともとビートルズの曲は
イギリスの港町という、そこで育った彼ら独自の青春から生まれた曲。
なわけです。
それなのに、
このメロディーを自然に生み出せるはずがない」
という矛盾と、盗作への疑いが生まれて、なんやかんやわちゃわちゃします(省略)
つまりですね、
その人が将来生み出すものが決まる。
石や鉄の向こうに、森や風、そして光を見ていたのだと思う
あれは生まれ育った地中海の色をベースにしています。
私たちは、地中海の光が降り注ぐ場所に生まれた。
この光こそが、物を最も正しく映し出し、芸術を可能にする。
北欧の光は弱すぎて形がぼやけ、
逆に南の光(砂漠など)は強すぎて色彩を焼き尽くしてしまう
そういうの全然意識してなかったな。食べてばっかで。
弟子のジョジュールにまかせていたとか。
ガウディパイセンさすがっす。
良い建築を作るためなら、己のプライドなどどうでもいいという覚悟を感じます。
親の仕事
常に庭の植物、虫、トカゲ、雲の動きなどを観察などを観察していました。
その観察眼が、建築に生きているし、
もっと言うと親が銅細工職人だったのも大きいなと。

平面から立体へと変化させていく銅細工の仕事を見て、
二次元の図面ではなく、三次元の立体で物事を考える力(空間認識能力)を養ったため、
ガウディが図面をほとんど引かずに立体模型を作れたのも
そのためだと言われています。
ちなみにアインシュタインの父親も技術者(兼実業家)です。
アインシュタインとガウディって結構似てるところがあって、
そうなってくると親の職業の影響とかも大きいのかなぁと思います。
帰り道、息子と話したことは
とにかく素晴らしい気付きを得たガウディ展。

ガウディは自然から建築のことを教えてもらったんやな。
息子もさ、自然のものに目を向けてみよ。
例えば、今見えてるあの夕日とか。夕日ってオレンジやけど
よく見たら一色じゃないよね。ピンクもあるし下は水色やし、グラデーションになってる。
この木も、葉っぱも色んな色が混ざってるな。
すると息子は、

僕やったらタケノコの形を建築にする
と言いました。
家の近くに竹林があるので、日々タケノコの成長スピードの速さに驚愕したり、
常に竹が視界に入ってくる環境で
とにかく竹(およびタケノコ)は我が家にとってはかなり身近な存在なのです。
それも、この場所に住んでるからこその着眼点で、
この場所に住んでいなかったら、竹でなにかを作るという発想は出てこないなと。
その後も、飛行機と空を描いた絵を見せてきて

普通空は青く塗るやろ?
でも僕は見たままを描くねん。
息子の塗った空はなんとも言えない灰色と白が混ざった色だった(曇りかな)
なので映える絵ではないし、技術的にすごいとかそんなんでは全くないけど
「自然を自然のまま描く」というところが
ガウディ展でなにかを感じとってくれたのかなぁと思うと
やはり連れて行ってよかった!!
そしてその流れで伝えたのが、
「色んなことにアンテナを張る」
ということ。
これは私が若い頃、ある人に教えてもらったことでもある。
とにかく色んなことに常にアンテナを張ること。
私が20の時に教えてもらったことを小学生の息子に教えるのは
まだ早いと思いつつ、ガウディもとにかく観察眼が優れていたらしいので
そんな話をした。

息子はなんか悩みある?

う~ん、道(歩道)は凸凹してて歩きづらいのに
なんで車道はキレイなん?それが嫌
嫌なことかわいすぎか。

いいね!
この道をキレイにするにはお金がめっちゃかかるねん。で、みんなが払ったお金を、ちゃんと道を直すことに使ってくれる人もあればそうじゃないリーダーもおるんよ。
だから選挙って大事やな。どんなリーダーを選ぶかで生活が変わるね
という選挙の話から派生し、
「人の悩みを解決することが大事」
結局世の中にあるものってすべて誰かの悩みをベースにしていて
人がどんなことで悩んでいるのか
解決課題は何なのか
そこを常に目ざとく見つけていくのが大切ですよね。
そういう考え方でできるようになれば
もっと世界は広がるのかなぁと思うし、
私自身ももっと成長したいので、大事にしていきたい考えだなと思います。
ちなみに息子が考えたのは
・みんなの悩みを解決することを研究する建物を作る
・車にカバーをつけて事故したときも車に傷がつかないようにする
・メガネをかけたらメガネに地図が出て道を教えてくれる
など問題点を着いて、それに対して息子も対策を考えて……
ありがとうガウディ。
子どもを美術館に連れていく前にすること
美術鑑賞する時にはそのアーティストの背景も知ることが
とても大切だと思うわけです。
今回のガウディ展で良かったのが、
ガウディの作品だけを展示しているのではなく
ガウディの考え方や言葉も展示しているのが良かった。

プロデューサー優秀すぎぃ!!!

で、美術館に行く前にしたことは
でも急遽ガウディ展に行くことになったのが前日だったから本は無理だったので
YouTubeで見ました。デジタル社会ありがとう。
実際行ったときに「あ、これ見たやつ!」となるので
楽しいと思います。
休日なのでたくさんの人が来ていてベルトコンベアー式に流されて
子どもも全然楽しくないと思うので、
などというメンタルでは100%楽しめないので

この絵の中に何が見える?

どんな色がたくさん使われているかな?

この人、どんな表情をしてる?
うぜぇうぜぇ!!!!

いやうぜぇて!!これは!
そんなに質問されると(もはや尋問)
子どもも鈍感じゃないので大人が納得するような答え、
つまり「正解」を探そうとします。

感じたままを教えてくれたらいいよ
と言われても無理無理無理MURI!!!
我が子への期待で血走っちゃってるから(そんなことはない)
クイズかな?ってなるような問いかけはNGです、ワタシ的には。
(あくまで私は)
その代わり、あくまで独り言ですよってスタンスで喋ることが多いです。

うわ~これ色の使い方すごいな。
あ、これって◯◯をモチーフにしてるんや!
どういう感情なんやろこれ?
など、あくまで自分の感想を言っているテイで。
すると息子もそれに対して

これはこうなんじゃない?
などと言ってくるので、そこで自然に会話が生まれました。
やっぱりなんでもそうだけど一方が一方を問いただすような
会話って大人同士でも不自然だし、興味がないとストレスなんですよね。
ましてや美術館って本来子どもにとって楽しいか微妙な場所じゃないですか。
↑これを大人はちゃんと自覚すべし。
あくまで大人主導で連れてきているということ。
子どもが興味を持ってないのに(持つ前から)
アレコレ感想を求めるのってなんか違うなと思ってて。
まずは興味を持たせるための「気付き」を独り言という技を使って提供しています。
感想を言い合ったり、そのアーティストの生涯や
幼少期について語ったりする会話が、個人的に最も大切だと思っています。
人って、人に話したことのほうが記憶に定着しやすいので。
会話の内容はその時々や人によっても違うのですが、
スタンス的には③と同じです。
まず私が思ったこと、気付いたことを子どもに話します。
はなから子どもの意見は求めなくて、
普通に友だちに話す感覚です!
もし良いものがあれば思い出として買ってあげるのも良きです。
まとめ
どうですか、バルセロナ行こうって思いましたか?←
みにいきた~~~~い
見に行きたいよぉサグラダ・ファミリア~~~~!!
ちなみにガウディの描いた設計図がガウディ死後に
スペイン内戦でほぼ燃えたっていうのはめっちゃイラつきました。なに燃やしとんネン。
どんなにお金を積んでも二度とこの世に生み出すことができないものを
戦争なんかで燃やしてしまうのあまりにも愚かな人間どもすぎる。
ガウディもアインシュタインもそうですが、
幼少期は学校の勉強ができなくて、おそらくディスレクシア(読字障害)だったし
大変苦労したそうです。
THE天才!!!
今度は大阪にフェルメールがくるので
それも絶対観に行きたいと思います!!!
人やばそう!!願わくば学校休んで平日行きたい!!!!
みんなも「興味ないな~」って思っても、
ぜひ美術館観に行ってみてね。
アートを通してその人の人生を垣間見れる。
マジで人生の気付きを得られる!
眠ってた感性呼び覚まされる!
SAY!HO-O!!!(ラップ)
これ朝6時のテンション怖くない?
でさ、(急に冷静)
ガウディって視覚優位なんですよね。
この◯◯優位についていずれまとめたいと思います。
我が子の傾向がきっと見えてくるはず。
ではご静聴ありがとうございました。
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