防災バッグ作ってる?
本当に我が子を守る手段とは日常のアレ
あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願います!!
……はい。では挨拶もほどほどにですね
なんとなくずっと、
まぁ、まだいいかな……
と思って得意の先延ばしにしていたことがありましてぇ……。
ずばり、
防災準備。
え、みなさんやってます? 逆に!!逆に!!
うちは夫がそういうの鈍いので
死ぬとき死ぬんや!!
とか言って一切なんもしないんですよね。うざすぎわろた。
そういう奴に限っていざ窮地に追い込まれたら醜く生(せい)にしがみつくんやで
まぁそんな感じなのでとりあえず去年、防災リュックを作ろうと思い、
ワークマンで軽くて丈夫なデカリュックを購入。
そしてダイソーやネットで防災アイテムを少しずつ買い集めてたんですが、
ねぇねぇ、今そのリュックどうなってると思う?
完全に
帰省用リュックとして使われてますから。
荷物すっごい入るから
そんな私でも最初は
自分でカスタムしたオリジナルの防災カバンを作るぞ!
と意気込んでいたんですけど、
なんかだんだんめんどくさくて……
色々比較したりして買い集めるのが本当に面倒で……
もうカスタム済みの防災カバン買おうにも種類いっぱいあるし、どれ選んだらいいか分からなくて。
まぁまだ地震来ないっしょ!!
……というまるで根拠のない謎の心境に達してしまった。
でも新年だし!(?)
2023年こそ防災グッズを用意すると共に、
せっかくなので知っておきたい防災知識についても色々と調べてみました!
今回の内容は知育関係ないのですが、
もはや知育より遥かに大事な
我が子の命を守る事
に直結するので、特に小さなお子さんがいらっしゃる方は
是非最後まで読んで頂けたらなと思います。
従来式の防災訓練では命は守れない
「地震発生しました。みなさん机の下に隠れて下さい」
という指示を受けて子供たちが一斉に机の下に身を隠す。
こういう避難訓練をみなさん自身も子供の頃経験したと思うのですが……
ッ……カヤロウ……!!
地震をナメるんじゃねぇ!!(どの口が)
もしかして経験した方もいらっしゃると思うのですが、
震度6くらいの地震って、大人でも自分の意思で身動き取れませんよね。
私も数年前に関西中心に起きた震度5強~6くらいの地震の時には、
揺れが収まるまでベッドの上で縮こまっていることしかできませんでした。
なので指示を受けて→行動は現実的じゃない。
そしてたとえ教室でなくても、どんな場所であっても
子供自身が瞬時に一番最適な避難方法を取る必要があります。
・倒れてこない
・移動してこない
できるだけ安全な場所を瞬時に判断する能力が必要。
外出時にもシミュレーション
散歩の時、買い物の時、など外出時には
今もし地震がきたらどうする?
とゲーム感覚で、色んな場所や状況に合わせたシミュレーションを
親子や家族間でしておくべきかなと。
ここは電柱があるから倒れてきたら危ないな、とか
閉じ込められないようにまず店の外に出よう、とか。
瞬時に判断できるように!!
いまいちピントこないと思うのですが、ある程度大きくなったら日常の中に組み込んでいこうと思います。
子連れ避難時持ち出しリスト
ざっと簡単に。
・水
・非常食、おかし(乾パンなど)
・タオル
・ヘアゴム
・生理用品
・化粧水キットや眉書きなどちょっとしたコスメ系
・着替え
・歯磨きセット
・レインコート
・カイロ
・マスク
・救急用品、常備薬
・ウェットティッシュ&除菌スプレー
・ポリ袋
・給水袋
・懐中電灯
・ラジオ
・電池、充電器
・マッチ、ろうそく
・軍手
・新聞紙
・ガムテープ
・レジャーシート
・万能ナイフ
・貴重品(現金・通帳・カード・母子手帳など)
・絵本やカードゲーム
・子供のお気に入りの毛布あぬいぐるみなど安心できるもの
上記+、乳幼児家庭に必要なもの
・おむつ&おしりふき
・粉ミルク・哺乳瓶
・紙コップ(哺乳瓶が洗えない時に代わりになる)
水の数量などは1人3リットルあれば安心と言われていますが、
か弱いしそんな持って行くの無理……
いざという時、走れないほど重い。
となると本末転倒なので、
準備段階で自分がどの程度の重さなら持てるのか
を試しながら決めるのが良いかと!
あと、非常食に便利な乾パンですが、
小さい子は、乾パンに慣れてないと食べない可能性もあるので
普段からジャムやマヨネーズをつけて食べさせ、好きな食べ方を知っておく
というのも大切だそうです。
また、
懐中電灯には蓄光テープを貼る!
仮に急に停電になり、かつ地震などで部屋がぐちゃぐちゃの状態で
手探りで懐中電灯を探すのは大変ですよね。
そんな時の為に、あらかじめ蓄光テープを巻いておけば暗い部屋でもすぐに見つけられます。
蓄光テープはケチらず高輝度のものを買って下さい
余ったら災害用カバンや他の物に貼っても!
さらに余ったら壁に貼って遊んでください。
おすすめ災害アイテム
ここでは基本的なアイテムではなく、
+αこれがあったら安心だよ~~~
というのをご紹介します!!
ラジオ付き懐中電灯
ちょっと高めですがスペックが良い!!
基本的に懐中電灯は手回しタイプ・ソーラー充電、電池式……などありますが、
めんどくささやいざという時のことを考えると、電池式が一番かなと思ってました。
更にラジオが付いてれば言う事なし
が!!
この商品、なんと
手回し・ソーラー・電池・USB充電
全部可能!!
そしてラジオ付き!!
なんというデキるやつ……
恐ろしい子……!!
多機能懐中電灯
こちら楽天で91週連続1位のハイスぺ防災ラジオ
防災士が推奨するとのことで安心感がパない。
こちらも4つの充電方法が可能で、とにかくハイスぺなので
一度見てみて下さい。
BOTトーク
これは前回こちらのブログでもご紹介しました。
こども見守り機能がついたBOTトーク!
変質者から守るだけでなく、災害時離れ離れになった時も活躍するので
これはもう国が子供一人につき一台配るべき
支持率低下の岸田先輩にアドバイスして差し上げたい。(誰)
電気毛布
避難所などでの暖房器具としても使えますが、
こちらの商品はモバイルバッテリーがついてくるのでめっちゃお得!!
私も持ってるんですが毛布としても普通に暖かいですし、
ボタンを留めれば上着替わりにもなります。
余裕があれば持っていたらなお良いかなと。
災害ブランケット
こちらは 圧縮式なので、持ち運びやすくて便利!
レビューも良いし、楽天で一位の商品です。
防犯ブザー(子供用と自分用)
万が一、倒壊した建物に挟まれた時など、人を呼ぶ手段として使える……
というのもありますが、他にも理由があります。
熊本地震で起きた悲しい性被害
2016年に発生した熊本地震の際の避難所でこんな事件がありました。
地震から間もない16年4月下旬、熊本県内の指定避難所。避難者が寝静まった深夜、家族から離れた場所で寝ていた10代少女の布団にボランティアの少年が潜り込んだ。少女は服を脱がされ、体が固まった。助けを求める声を出せず、恐怖と痛みに耐え続けた。
「娘の傷は一生消えない」避難所での性被害の闇 把握10件、相談できず潜在化も 熊本地震2年|【西日本新聞ニュース】
マジでさぁ、犯人のお前さぁ……
ほんと我が子がこんな目に合ったら、いや我が子じゃなくてもこんなニュース聞いたら怒りしか沸いてこないですよね。
むしろソレ目的でボランティアやってんじゃないの?……と。
こういう輩がいる事で、他の純粋な気持ちでボランティアしてくれてる方まで
疑いの目で見られるし信用できないって話になっちゃうんで全方位敵に回してることになりますよね。
ただでさえ不安な避難所生活で、そうなってしまった時、大人の女性ですらなかなか声を上げられないと思います。
なので防犯ブザーを握りしめて寝る!!
自分も!!子供にも!!
また、ピンクなどの女性を連想させる服を着ない
というのもポイントだそうです。
昔、私がまっピンクの服を着てたら(若かったんで許して)、
災害オタクの友達に
「そういうの避難所で着たらあかんで」
と阪急百貨店のコスメコーナーで突然注意されて混乱を極めた思い出があります。
それまでそんな話一切してなかった
その時は、「突然どうした」と思っただけだったのですが、
今になってその重要さが分かるなと……。(ありがとう友よ)
なので、もし女の子を子育て中の方がいたら、避難所では
肌の露出がなく、男児ものの着替えを着せることを全力でおすすめ!
できるだけ変態野郎の目を欺くために……
とはいえ男児狙いの変態もいるので、男の子も決して一人で行動させぬよう。
ほんと、変態のせいでこっちが色々気を使わないといけないこと自体腹立つんですが、どこに変態が潜んでいるか分からないので用心するに越したことはないです
なんかもういっそ家族全員こういうの腕に貼っとこうかな。
数多の修羅場をくぐってきたヤバい家族を演出。(大真面目)
壁に貼る
私はいざ地震とか災害が起きるとめちゃくちゃパニくる人なので
急に災害が起きた時の為にこういうのテレビボードの後ろの壁に貼ってます。
(字の下手さはスルーして下さい)
まぁアレです。カンペです。アドリブ無理なので事前にこうして書いておくと幾分安心します。
なので我こそはパニくる!という人は、次に取るべき行動を紙に書いておくことをおすすめします!
スマホの充電は切らさない
いつ何時地震がくるか分かりませんからね。
その時にスマホの充電がない……!!
何てことになったら……マジで詰む。
モバイルバッテリーを完備しておくと共に、
日頃からスマホの充電にも気を配る。
ちなみに私は充電をものすごい勢いで食うYouTubeに関しては、
今のスマホではなく昔のスマホにWi-Fi繋いで聴くようにしています。
まとめ
いつでも来い!!いや来るな!!(地震)
まぁゆーて私もまだ災害バッグまだ完成してないわけですよ。
ほんと、今この瞬間にも起きるかもしれない南海トラフ……
備えあれば憂いなしやで!!
みんな、生き残ろうぞ……
他にも災害グッズにおすすめのものは楽天ルームに入れているのでよかったら見てみて下さい。
【参考文献】
・慶應大学SFC防災社会デザイン研究室
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