ピアノで得られる効果4つ!メリットだらけでもピアノ教室には通わせない理由

賢い脳を育むピアノと幼児期に重要な事。おすすめの電子ピアノ

 

突然ですが、(大体突然)

情報過多で教育産業が盛んな現代・・・

「通信教育教材」
「早期教育」
「〇〇教育」
臨界期

などなど・・・

育児中の母親を焦らせ追い立てるワードはゴマンとありますが・・・

 

知育オタクの皆様、

 

順調に焦らされてる~~~~~????

 

 

イエーイ!!

 

 

アレもコレも手出しすぎて金足りてる~~~~???

 

 

イエーイ。(棒)

 

 

そんな知育オタクの皆様は、我が子にどんな習い事をさせたいとお考えでしょうか?

気になること全部させようと思うと費用もバカにならないですよね。
あと時間もないし・・・。

となると、子供の特性を見て、自分の中で優先順位を決めて

切り捨てるものは切り捨てていかなきゃいけない事もあるかと思います。

今回の記事は「習い事としてのピアノ」について

 

いつの時代も「子供に習わせたいランキング上位」に食い込むピアノ。

我が家も幼児期の習い事の候補にピアノを入れていました。

 

が、結論から言うとやめました!

 

でもピアノ自体を諦めたわけではなく、

 

さいとう
さいとう

幼児のうちはピアノは家庭でやろう

という結果に。

勘のいいガキ
勘のいいガキ

あれれ~おかしいなぁ?
さいとうは生まれて一度もピアノを習ったことがないはずなのに、
どうやって家庭でピアノを教えるんだろ~~???

さいとう
さいとう

確実に誰か死ぬ流れやん

 

この記事ではこんな事が分かるよ!

●ピアノで期待できる4つの効果とは?
●なぜ習い事ではなく「家庭でピアノ」を選んだのか
●家庭ピアノの具体的な方法
●おすすめ電子ピアノ

ピアノをやると期待できる4つの効果

●記憶力を鍛えられる
●外国語の習得に役立つ
●脳を刺激する
よく言われるのが上記の三つ!

1.記憶力を鍛えられる

暗譜して弾く習慣を続けることで自然と記憶力を鍛えられる

 

2.外国語の習得に役立つ

ピアノを習うと、子どもの頃から「音」を聞き分ける力が身につくと言われている。

「歌が上手い人ほど英語の発音が上手」という言葉があるように

歌が上手い=「音を聞き分ける能力」に優れている人は、

「聞いた音を再現できる能力」が高いという意味です。

メルボルン大学のGary E. McPherson教授曰く、

子どもの年齢やIQは同じでも、楽器を習っていたり、音楽のレッスンを受けているだけで、以下のように差が出るとの事。

●6~12歳
発音・語彙・文章理解力において外国語を習得する能力が高い

●6~9歳
文中に足りない単語を見つける等、文章を精読する力が優れている

●8~9歳の男児
綴りのミスが少ない

●8~11歳
語彙が多い

3.脳を刺激する

指先は第二の脳とも呼ばれているくらい、脳と直結している体の部分。

「右手と左手を同時に動かす」という動作が、脳の前頭葉を大きく刺激するそう

 

4.ワーキングメモリーが鍛えられる

脳科学者の澤口俊之先生によるとピアノはワーキングメモリーも鍛えられる優れものとのこと!!

さいとう
さいとう

これは嬉しい誤算

ワーキングメモリーに関してはこちらの記事で詳しく説明しています。
簡単に言うと「地頭の良さに直結する脳の部分」ですね。

404 NOT FOUND | 明日なにして遊ぼかな

また、こんな事も↓

ピアノは両手で微妙に違う指の動きができることと、譜面を先読みして覚えて後追いしながら弾くことが主な理由だと考えられます。片手で弾くピアニカに同じような効果はなく、両手の動きが全く違うヴァイオリンにはまだ明確な証拠がありません。

引用 脳科学者・澤口俊之

 

実は最初はピアノじゃなく、ヴァイオリンにしようかとも思ってたんですよね。
天沢誠二推しなんで。

なんかかっこいいじゃないですか、ヴァイオリン男子。
頬を赤らめながら歌いたいじゃない、カントリーロード・・・。

 

また、

「東大生の多くがやっていた習いごと」

としても有名ですよね。

なぜ「家庭でピアノ」を選んだか

まず前提として・・・

スクールや習い事のお教室は専門的な技能を習得することを目的としている。
これら専門教育は「早期教育」と呼ばれ、幼児教育とは目的が違う。

 

これを踏まえたうえで、

 

私がピアノを選んだ目的はピアノを通して息子の発達を促す事であり(幼児教育)
発表会やコンクール、ピアニストにしたいという目的(早期教育)はない。(今のところ)

さいとう
さいとう

6~7歳くらいになって、もし息子がピアノ教室に通いたいと言えば通わせるつもり。

 

「早期教育」には専門的な技術を磨くというメリットはあるが、
同時にデメリットもある。

早期教育にはパターン化されてそれに反応するという受け身の学習・訓練が多いが、
その為に子どもは自発性や自主性、そして創造性の領域の発達が抑圧され、
どのような事に対しても受け身の姿勢になってしまう可能性がある

参照:早期教育について(中村学園大学)

私が幼児のうちから習い事をさせるのに躊躇う一番の理由がこれだ。

教室だとどうしても強制・指導がつきまとう。それが何より嫌なのだ。

 

さいとうの幼少期 ※飛ばしていいやつ

幼少期から水泳・硬筆・英語。
特に3歳から14年間クラシックバレエをガチガチにやってきたので
夏休み・年末年始のスケジュールはレッスンで埋まっていて、家族で旅行に行くことや
バレエを辞めた高校二年までは、土日に友達と遊んだ記憶はない

上記のような理由もあり、どうしても息子には自由に子供時代を送って欲しいという想いが強い。

なので、少なくとも今は

あくまで遊びの一貫としてピアノを身近に置きたい!

幼児期の子供に必要なのは、教師や指導者といった「権威者」ではなく、
子供の主体性や意欲を高める為に寄り添ってあげられる「伴走者」

引用:世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる~

さいとう
さいとう

まさにこれよ

また、幼児期には内発性を育む事が重要なのだが、

内発性とは・・・「自然と内から湧いてくる」ような力や好奇心がモチベーションになるような性質のこと
「目先の利益や目先の合理性の検討」である「自発性」とは正反対のもの。

 

例えば人気のピアノ教室などに通って「指導」されるよりは
家で簡単な曲を一緒に練習したり楽しむほうが将来的に生きる力となる内発性を養いやすい

引用:世界基準の幼稚園~6歳までにリーダーシップは磨かれる~

ようです。

 

とてもとても良い本なのでおすすめ


もちろん!

主体性を重視している幼児向けのピアノ教室も数多く存在します。

が、どちらかというとそうなると幼児教室色が強いなと感じました(個人の見解)
そういったところならピアノを事前に買い揃えたりしなくて良いし、
練習も厳しくないだろうし、
ピアノを通して発達を促すという目的にも沿っている。

が、待てよ。

 

勘のいいガキ
勘のいいガキ

月謝を払って月数回ピアノに触れるだけなら、
少なくとも幼児のうちは電子ピアノを買って家で数十分でも
毎日親子一緒に演奏するほうがコスパが高いんじゃないか?

でもだからと言って幼児からピアノ教室に通わせる事を批判しているわけではない事だけご理解を。

それぞれの家庭にそれぞれの価値観があるし、お子さんの向き不向き、そして目的も違う

また、そういったお教室でも、発表会があったり、他の子と交流できたりと
家庭ピアノにはないメリットももちろんあります。

それらを加味した上で、息子は教室に通うよりも、家で私と一緒にピアノを遊び道具として生活の中に溶け込ませるほうが向いてるタイプ。

へぇ~、さいとうン家はそういう感じなんだ。おもしれー女

くらい軽い感じで思ってもらえれば幸いです。

 

【ピアノド素人母】家庭でのピアノとの関わり方

こちらについては別記事にまとめました!

404 NOT FOUND | 明日なにして遊ぼかな

購入した電子ピアノについてもレビューまとめています。

ちなみに私が選んだのは「カシオトーン」



実際、二日連続ヨドバシカメラのピアノコーナーに試し弾きに行って
悩んだ末決めたよ!!

気になる方は是非別記事読んで見て下さい♪

まとめ

実は自分がピアノやってみる前は、

さいとう
さいとう

ピアノが幼児の脳に良いとか、東大生の習い事ランキング一位とか・・・草草草
どうせピアノ業界がピアノ人口増やす為の
壮大なこじつけワロタ大草原不可避WWW

とか思ってたんですが、

が!!

試しに夫実家のアップライトピアノでYouTubeの初心者向けのピアノレッスン見ながら
ちょっとやってみたら脳が混乱しすぎて大気圏まで吹っ飛んでいくかとオモタ。

 

左右の指が全く別の事を
各々のタイミングでやるの難しすぎるよぉ!!

 

・・・と当たり前すぎてピアノ経験者からは「何言ってんだこいつ」と思われるであろうところにまずショックを受けた。

これが出来たらそりゃもう賢くなりますわ。

 

つきましてはピアノ業界の方々に全力で土下座致します。

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