【途中まで無料】公立派のリサーチ方法は?良い学区の選び方レポ

公立派はとにかく「環境」が肝!
でも過信は危険。

 

こんばんは!

今回は、やっっっっと学校選びが終わったので
そのレポをまとめていきたいと思います。

 

以前、中学受験で有名な小川大介先生と
インスタライブでお話させていただいたとき、

富永雄輔氏

親御さんたち、私立のことは一生懸命調べるんですけど
公立こそよく選ばないといけない

と言っていました。禿同です。

公立はその地域の環境に左右されるので
学校単体ではなく、地域全体で調べる必要がある!

なので私個人的には、

「その学校単体は学力が高いけど、
地域全体としては荒れている」

という場所も避けました。

のちほど詳しく理由をご説明します。

 

さいとう
さいとう

小学校選びのために引っ越しする学区選びガチ勢の私が
ここまでやったことをご紹介します

公立こそ学区選びが「投資」

そもそもなぜ、わざわざ学区のために引っ越したり
選ぶ必要があるのかという話です。

公立学校は全国どこでも「同じ学習指導要領」に基づいて教育が行われますよね。

しかし、実際には「どの学区の公立か」によって、
子どもの将来の選択肢が変わるのが現実!

1. 「当たり前」の基準(ピア・エフェクト)

周囲の友達の層が、子どもの「普通」を作ることを

ピア・エフェクト(仲間効果)と呼ぶんですけど、
学校ってその最たるものですよね。

たとえば、学習環境ひとつとっても

「テスト前に塾で自習するのが当たり前」

「難関高校を目指すのが普通」

という環境では、子どもは無理なくその波に乗れるけど、

反対に授業を妨害する子がいたり、
学習を軽視する空気が強かったりすると、

勉強すること自体が「浮いてしまう」リスクが。

 

さいとう
さいとう

図書館で本読んでるだけでガリ勉ってあだ名つけられる世界線

 

勉強=ダサい

って空気になったら、誰が好き好んで勉強するのか?という話です。

 

2.教員の「エネルギーの使い道」が変わる

荒れている学区は授業を妨害する生徒が出てくるのがデフォなので(経験あり)

先生のエネルギーの多くが、
生徒指導(トラブル対応、喧嘩の仲裁、生活態度の注意)

に削り取られてしまうんですよね。

結果的に同じ45分という授業時間でも、その密度と質には
かなり差が出てきてしまいます。

特にこれ経験した人しか分からないと思うけど
ヤンキーいるクラスは中学のテスト前とかしんどいです。

私は高校に行きたかった組ですが、
荒れてる学区って、決してみんながそうじゃないんですよね。

「中卒上等!」の子もいる環境では
絶対的に集中して授業なんか受けられない……。

学区選びは「環境を買い、時間を買う」こと

学生時代の貴重な時間はもう二度と戻ってこないんですよ。

どんな環境整備をしてあげられるかはすべて親にかかっています。
子どもは環境を自分で選べないので。

むしろそれさえしておけば、ある程度信じて放置してもいいと
私は思っています。

10歳以降は手を離すことが大事。
それは環境が整っていればできることだと思うんですよね。

過干渉って本当に子どもにとって害悪でしかないので、

過干渉にならなくても済む学校環境および人間関係。


これは可能な範囲で選んでいくべきだなと思います。

 

さいとう
さいとう

もちろん、経済状況などは家庭によって変わるので
可能な範囲で!です。

 

 

過去の関連記事はこちら!
15歳時点での環境の大切さは、
親が思っているよりずっと重要です。

「15歳」はこの世で一番信用ならない
続きを読む

 

どんな学校を選ぶべきなのか?

これは一概には言えなくて、

「いい学校」の基準はその子のタイプによっても変わるし、

・学力が高いのが良いのか
・スポーツが盛んなのがいいのか
・校則がゆるいのが良いのか

ここをまず明確にすべきだと思います。

以前小川先生がおっしゃっていたのは

富永雄輔氏

学校のHPを見て下さい。
ちゃんと更新されているかどうか。何ヶ月も放置していないか

と、おっしゃっていたので
それから気になる学校のHPは欠かさずチェックしてました!

 

少人数制?マンモス校?いいのはどっち

これも実際入ってみないとわかりませんが、
私が学校を選ぶ基準にしたことのひとつです。

最初は少人数制の学校がいいなと思っていたのですが、
今は

さいとう
さいとう

ある程度生徒数が多いほうが良いかな

と、思うようになりました。

と、いうのも少人数制の良いところといえば

・先生の目が届きやすい・距離が近い
・異学年交流ができる

などがありますが、デメリットもあります。

・トラブルが筒抜け
・一度こじれると逃げ場がない
・人間関係が固定される

 

生徒数の多い学校では、

・「気が合う子」が見つかる確率が高い
・クラス替えのたびに人間関係がリセットされるのでトラブルがあった場合に逃げやすい
・多様性を感じる機会が多くなる
反対にデメリットは…
・担任の先生以外との距離が遠くなる傾向
・先生の手が回ってない場合も
・騒がしい、子によっては疲れやすい
などなど、どちらにもメリットデメリットはあります。
なので、学校生活で何を大事にしたいのか
ここも個人によるのでしっかり考えておくと良いかなと。
人数が違うだけで、こんなに違いがあるので、
生徒数・クラス数もチェックして下さい。
さいとう
さいとう

ちなみにAERAの編集長さんは、少人数制を推していました。
異学年交流ができるのが良いと。
私もそこはめっちゃメリットだと思います!

 

が、結果として人数の多い学校を選んだのは、
やはりトラブルがあった場合の逃げ場を確保したかったから……。

そして灘中高の教諭である井上志音先生は、

「人数が多いほうが、いろんな価値観に触れられる」

とおっしゃってて、そこもメリットだなぁと感じたわけです。

悩みましたが、後者を選びました。

さいとう
さいとう

と、いうのも私自身が小学生の頃、

クラス内のグループでトラブルがあったときに
他クラスの友達の存在に救われていたからです。

ここはほんと正解ないので、お子さんのタイプや
ご家庭の価値観に合うほうをじっくり考えて見て下さい!

 

なによりここを基準に見る

そして当たり前ですが

地域の治安の良さ!(のちほど詳しく)

今回の記事では特に
学校単体ではなく、「地域」にフォーカスを当て

なぜ学校ではなく地域が重要なのか理由も含め、
私がリサーチしてきた方法をシェアします!

 

 

居住地の条件とリサーチ方法

まずは「治安がいいか」

これですよね。

 

ネットに落ちてる
「犯罪発生率ランキング」
なども参考のひとつにするのもいいけど、信用しすぎは危険!
所詮アクセス稼ぎの素人が書いたやつも多数!

 

サイトなどに書かれてる「犯罪」はすべての犯罪の統計なので、
発生件数の多い軽犯罪などが数字を上げやすいんですね。

が、誘拐とチャリ泥棒の罪の重さはどう考えたって違う。

あとその地域の警察のやる気もかなり重要で、
警察の摘発や通報体制が熱心な地域は、
逆に「認知件数」が増えてランキングが上がることがあるんですよね。
これは、犯罪が活発な地域であるというより、

 

「警察がしっかり機能している」
「税金泥棒してない」

という。

 

さいとう
さいとう

私、今の地域で2回警察に通報してるけど
2回とも超ダルそうにされたもんな。

通報受けたら必ず行かなきゃいけないっていう義務があるんだけど、
「あ~……」とか言ってなかなか来なかったの今思い出してもマジなに?(おこ)

しかも全然こないから催促の電話したら、

 

今向かってますから!

とか言ってちょっと怒られたのマジ何?(おこ)

 

あと交番いつ見ても誰もおらんのも
マジなに?????

 

さいとう
さいとう

国家権力に対する文句が止まらない

あ、このアプリおすすめです

安まちアプリ
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/seikatsu/11608.html

警視庁が作ったアプリなんですけど、
犯罪発生したら知らせてくれるので便利です。

 

この学校「は」学力高い!を避けた理由

「地域全体としては荒れているけど
その学校単体は学力が高い

この学校学力高いらしいよ!

という理由で、同じ地域(区)内であっても
特定の学校のために引っ越しするパターンも少なくないと思います。

が、私個人的には前述したように、そういった選び方は避けました。

 

________以下、有料記事です________

 

◯学力高くてもこういう学校は選ばない
◯どこで「治安の良し悪し」を判断するのか?
治安の良いエリアの特徴!避けては通れない◯◯
◯ 私が選んだ学区の特徴
◯誰でもできる学区のリサーチ方法6つ
「これやっとけば良かった」後悔したこと

◯公立のレベルが高すぎるのも問題
◯ 物件選びポイント&避けるべき土地
◯そもそもなぜ公立なのか?
◯公立はかわいそう?
◯ まとめ
さいとう
さいとう

以下のような方におすすめの記事です

・中学進学まで見据えた小学校区の選び方
・学区のために引っ越しを考えてる

・気になる学区があるけど情報収集の仕方が分からない
・実際やった学区選びのリサーチ方法を知りたい
公立小学校の学区選びの続きを読む

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さいとう

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